多くて、たったふたり
「うっわなんだこのキャラ…ダメかもしれない」
これは私が野々原茜に最初に抱いた気持ちです
「ウザかわいい」ではない、純粋に「ウザい」と思いました
ニガテなキャラに嫌々触れるの精神的にキツイのでミリオンライブに触れ始めて4ヶ月くらいは野々原茜に全く関わろうとしませんでした
したくなかった、が正しいのかな
彼女への印象が大きく変わったのはLTP13のドラマパートを聞いた時です
「このアイドル、無敵か…?」
そこからもう、ずぶずぶと…
アイドルというのはキラキラしている存在であり、トップアイドルはその数あるキラキラの中から誰にも負けない輝きを持ってステージに立ちます
その道は長く険しい
曲がりくねって先は見えない、立ちはだかる壁
野々原茜はそんな道なんてお構いなし、すべてを吹っ飛ばしてまっすぐまっすぐ自分で作り出した道を突き進む女の子です
でもただの女の子だった彼女をアイドル野々原茜へと成長させたのは彼女のプロデューサー、ではないと思っています
これからいうことはプロちゃんとしては無粋かもしれないし、テキスト全部追えてないから間違っていることばっかかもしれません、ここはごめん
彼女って765プロのアイドルの中でもトップクラスに才能があって、そのくせ死ぬほど努力家で、なのにその姿をプロデューサーを含め他の誰にも絶対に見せません
たまに失敗もしちゃうけど、めげずにそこからたくさん学ぶところとか誰にでもできることではないと思います
野々原茜って1人でもそれなりに成長できる人間なんだと思います
プロデューサーも思いつかなかった企画を自ら打ち出したり、しかもそれを勝手に実行に移しているあたりは本当にすごいです
どこから湧いてくるんだというレベルのぶっ飛んだ自信とそれを実現する実力、厳しい世界で結果だけを黙々と追い続ける姿勢、そして仲間への信頼と思いやりを忘れないことが彼女の魅力なんだと思います
野々原茜って本当にすごい子なんです
文句なしに自慢のアイドルです
可能性は無限大だと思っています
でも結局、プロデューサーがいないとトップアイドルにはなれないと思います
真っ直ぐすぎるが故、彼女は進む方向を間違えちゃうことがあります
プロデューサーはそのズレを、ちょ〜っと、すこ〜〜しだけ戻してあげることができる人です
この支えなしには野々原茜はステージで輝き続けることができません
だから彼女は止まらずにまっすぐ走り続けることができるんです
野々原茜、なんでもお見通しなので彼女のこの唯一の欠点を自ら認識していると思います
だからこそ765プロの門を叩き、自分と共にトップを目指して共に歩んでくれそうな人、すなわちプロデューサーを見つけたのだと思っています
ドラマパートで興味を持ってから「野々原茜」ってどんな子なのかなって今までずっと考えてたんですど未だに「これだァ!」と納得する答えを出せずにいます
しかし最近考えているのは「別にそれでもいいのかも」ということです
プロデューサーははるか先を突き進む彼女の後ろから沢山たっくさん褒めてあげて、それでたまに追いついて声をかけてあげる、そんな関係を築くことが彼女をプロデュースする上で一番大切なことだと思っています
それがアイドル野々原茜について「わかっている」ということなのではないのかなと考えました
たしかに野々原茜の心の奥底とか知りたいです
彼女の小中学校時代や今の学生生活とか普段1人で何しているのかを知りたいです
でもそれはトップアイドルに上り詰めてから、それでも遅くないんじゃないかな