あばばばスーパーアリーナからのお知らせ

あばばばスーパーアリーナからのお知らせ欄です

ハミクリおもしろ〜い!!!

ぐんもーにんっ!

 
 
毎度恒例となっている冒頭の小咄を全て吹っ飛ばして単刀直入に言ってしまいますが、
 
 
これはすけべゲームの感想記事です。
 
 
そこらへんの諸々にくわしかーねぇですが、はじめに定型文として申し上げさせていただきマス。
 
 
今回の記事に限っては、18歳未満の人はみないほうかいいらしい、です。
 
 
 
 
これ毎回思うのですが、じゃあ17歳がすけべゲーやったら逮捕されるのかって話ですよね。
 
ネットの言葉は信用できないし、かといって六法全書だなかんだかを手に取るのも骨が折れる(重量的にも、橋より重いもの持ったことないので)作業ですので謎は謎のままということにしておきます。
 
世の中知らない方が幸せなことが多々あるものです。
 
中の人とか、裏の表の裏とか…
 
うっ…頭が……パタリ
 
 
 
う〜ん、なんの話でしたっけか…ええと…
 
 
ああ、そうそう、要はさ、つまりはさ、
 
 
自分が納得できることだけが「真実」と呼べるものなのではないでしょうか。
 
不都合な真実はガン無視キメろってことです。
 
 
好奇心は時に取り返しのつかない罪を犯してしまうものであり、一度頭に入ってしまった情報はなかなか頭から離れてくれません。
 
20歳までに覚えてると死んじゃうワードとか、3回みると死んじゃう絵画とか、どこまでホントウかはわかりませんが、
 
 
知らなきゃ“勝ち”なんすよ!
 
知っちまっても忘れてしまえばノープロブレム!
 
 
インパクトある事柄ほど頭から離れないのは人体の構造上仕方のないことなのでこれが相当無理難題(「無理なんだいっ!」とかけてる)ってことはわかってんすけどね…
 
 
みんなも詮索のしすぎとのめり込みには気をつけよう!!
 
 
 
 
 
 
さて、本題でございます。
 
 
ハミダシクリエイティブっつーゲームを買いました。
公式略称「ハミクリ」。
 
 
どんなゲームかって、そりゃまぁ…
 
 
すけべゲームです(ど直球)。
 
基本的に、というか終始、文字を読んでいって、時たま出てくる選択肢の選び先によってにその先のシナリオが変わるっていうやつですね。
 
 
ソシャゲer(読:そしゃがー)だけどこういうゲームしたことねーよって人のために説明すると、ゲームの進み方はいっちゃーソシャゲのコミュママです。
 
 
ただ、そのボリュームが尋常じゃねぇ。
 
木曜から今日に至るまで家にいる時はなるべくこのゲームをプレイしていたんですけど、1人のヒロイン攻略ルートに体感8時間くらいかかったような気がします。
 
正確な時間を計ったわけじゃないから誤差ありまくりかもしれませんが、ひとつ言えるのは、
 
明らかにアニメ1クール観るよりも時間がかかっていました。
 
 
まあこの手のゲームに慣れてないってのもあるかも、それは否めない。
 
 
そんで先程ってか、今日の昼くらいにやっと1エンディングを見ることができたということでこうして感想記事を書いているところであります。
 
 
あ〜、感想って言っても、このキャラはこういう子で、とか、このルートはこうこうこうで、みたいな話はしないと思います。
 
 
サイトに載っている程度のあらすじは話すから、そこだけは覚悟決めろ。
 
 
 
とりあえず、このゲームについてひとつ言っておきたいことがあって、
 
プレイしてみた率直な感想として
 
 
 
めっちゃ
 
 
めっちゃ
 
 
 
め〜〜〜〜〜っっっちゃ!!!!
 
 
 
 
 
面白かったぁ〜〜〜〜〜〜!!!!!!!!
 
 
 
 
 
今年買ってよかったものランキング暫定1位です。
 
 
 
 
 
 
それで、この度このゲームを買おうと思った動機なんですけど、
 
 
 
 
ノリです。
 
 
 
 
「ん〜、すけべゲームやってみたいなぁ」と思って、かわいいキャラデザのやつを探して、そのテンションのまま買いました。
 
 
 
あの時正気に戻らなかった自分を褒め尽くしたい。
 
 
 
で、週の頭に届いて、けどせっかく初めて買ったすけべゲーです。
じっくりしっかりやりたいのでお休みの前の日の水曜までプレイは我慢してました。
 
 
 
月、火、水と日を追うごとにプレイしたすぎ欲が溜まっていき、もはや水曜はほぼ実験せずに無の状態でDにいましたね。
 
 
大学をほぼバックれる形で水曜は脱出、ご飯とかお風呂を済ませていざプレイスタート。
 
 
 
 
舞台は都だか県だかわからないところにある千玉(ちだま)市。
 
そこの千玉学園の生徒会長が突如失踪してしまいます。
 
次期生徒会長を決めるくじ引きで主人公(プレーヤー)は運悪く(良く?)あたりを引き当てて無理くり生徒会長に就任させられます。
 
 
生徒会顧問は「この際だから」と不登校の人たちを生徒会メンバーに任命し、実績を作ることで足りない出席日数を単位を生徒会活動を以って補うことを提案します。
 
実は主人公の妹ら大人気声優で、仕事の都合上授業を休みがちという状況だったため、妹LOVE LOVEな主人公はこの提案を受け入れ、どうにかこうにかメンバーを揃えることに成功します。
 
そんな不登校生徒《ハミダシモノ》で構成された生徒会は想像を超えるクリエイターばかりで…!?
 
 
 
って感じです。
 
 
まあ、あらすじなんてあってないよーなモンなので、覚えなくていいです。
 
 
 
登場するヒロイン4人はクリエイターという設定。
声優、イラストレーター、Vtuber、小説家という構成となっております。
 
 
や、Vtuberて、時代か?(何様)
 
 
第一印象としては、かわいい女の子だらけのゲームを選んだだけあってキャラは最強にかわいかったです。
 
錦あすみちゃんって子がもう最強にかわいいです。
 
 
 
ただ、最大であり唯一の魅力ってのも女の子のかわいさだけなんだろうなぁ…と思ってました、
 
プレイ開始からの30分間は。
 
 
 
 
ストーリーめっちゃ面白くないか!???
 
音楽めっちゃよくないか!!!?!?
 
お気に入りボイス登録機能やらなんやら、めっちゃ高機能ではないか!?!!?????
 
 
 
 
エロゲすげええ!!!!!!!!
 
 
 
 
キャラデザで選んだから「イラストが命、シナリオは二の次三の次」だと思ってた自分をぶっ殺したいです。
 
 
おったまげるストーリーのゲームもあるらしいですが、やったことないのでしーらないっ!
 
 
少なくともこのあばばば、ハミクリは笑えるし、泣けるし、でもやっぱ笑える最高のゲームだなって思いました。
 
 
 
てかそもそもこの手のゲームってプレイ前は「すけべシーン」を見るためにやるものだと思ってたんですけど、全然ちげーんだなと感じました。
 
 
ストーリー進めていくときに登場人物同士の掛け合いで生まれる面白さとか、もどかしさとか、感動ってのは僕らが普段みるアニメやドラマ、漫画にあるようなものと全く変わらないものです。
 
 
ハミクリというゲームを評価する要素のうち「キャラクターのかわいさ」ってパラメータ点数いうのが要素として入ってくるだけで、
 
恋仲に発展した男女がプラトニックな関係で終わらずに"そういう関係"になるものある意味自然と言えるわけで、そこを描くかどうかは表現者次第ですよね。
 
 
あ、論理が破綻してるラッキーすけべみたいなのはあんましないですよこのゲーム(当社比)。
 
何人か異常者が混じってたのでもしかしたらとんでも展開ですけべシーンに突入するルートがあるかもしれませんが、アタシが最初に攻略したルートはなんというか、すごく真っ当な流れでそんな感じになりました。
 
なんですけべシーンに繋がるまでの経緯に感動したまである。
 
 
まあそんで、ハミクリはコミカルなストーリーかつ、そもそもエロゲというジャンルの傾向としてよくありがち(らしい)なんですけど、
 
セリフの節々にサブカルチックな表現が多く用いられているような気がします。
 
 
求めてるのはそういう共感じゃない!って思うプレーヤー、もといオタクの気持ちはわかります、なんせ実際あばばばもやっててそう感じたシーンはいくつかありました。
 
 
聞いた話だったり、いくつかの有名タイトルの体験版をやった上でこれらのゲームの本編をやるモチベを下げていた1番の原因はそこだったりします。
 
ただ、今回製品版を一応最後までやってみたうえで感じたのは、これらの表現はゲームをプレイするユーザー層の趣味嗜好…
 
いや…
 
 
「エロゲをやるようなオタクの性癖」(単語として最悪すぎる)
 
の位置する場所をより高い精度で推測できるからこそ、
 
「そのネタ俺しかわからんだろw」もしくは
元ネタを知っている上での「くっさ、つまんねー」
 
の両方の反応のどちらかに大方帰着することができる手段なのかなということです。
 
 
前者は言わずもがな、後者の反応もなんやかんやで面白いって思っちゃうフシあるじゃないですか。
 
 
とはいえたまに寒すぎて死ぬことはありますが。
 
 
あと、ハミクリのヒロインはオタクがいつもお世話になっているクリエイターであり、ゲームの制作側からしたらどんぴしゃ本業です。
 
本業の方達だからこそ語ることのできる裏話ってたくさんありますよね。
 
プレーヤーにとって興味のある世界の知らない話が題材となっていることもこのゲームのシナリオ上におけるウケポイントなのかなと思いました。
 
 
 
そんなテンションで終始進んでいくので全く飽きないんですよ。
 
笑えるし、泣けるし、続きが気になってここ数日家にいる間ずっとプレイしてましたね。
 
 
全ヒロイン共通ルートのあと分岐が来るわけなので、一回プレイした後はその分岐からとはなりますが、にしても1ルート1ルートのボリュームがすごい!
 
あ、やっと個別ルートか!!!!と思ったらその先クッソ長かかった…
 
あと3人の攻略にあとどれだけ時間かかるんだって感じのボリュームです、楽しみ。
 
 
 
たしかにアクションゲーのようなやり込み要素はないと思うんで、全クリした後は思い出のシーンを振り返る〜くらいしかすることないわけではありますが、
 
そもそもその「全ルート制覇」するには相当なプレイ時間なわけで、
 
それすなわちたくさんのキャラと濃密に触れ合うことができることになります。
 
買った当初は「4人のうちあすみちゃん以外見た目好みじゃないし、この子のルートやったら終わりでいっかな…」と思ってたんですけど、
 
共通ルートがクッソ長いお陰で4人のヒロインはもちろんのこと、モブキャラクターにもしっかりフィーチャーするシーンがたくさんあります。
 
 
なんで今はもうモブ含め全キャラクターにそれぞれ違った魅力を感じていますし、全ルート制覇するまでやめられないなって思ってます。
 
 
稀礼ちゃんLOVE〜〜〜♡
 
 
いやほんとに、ハミクリにどハマりしました。
 
 
どうやら続編の制作が決まったり、アニメ化したり、コンシューマ版が出るなど、今後もハミクリの展開に目が離せないな〜!って感じです。
 
 
 
以上が1ルートとはいえ、エロゲを初めて完走した人間の感想でした。
 
真理はもっと深いところにあると思うのでしょうが、面白いと思ったことには変わりありません。
 
まあ暇なら、みんなもやってみるといいのではないでしょうか?