米しか勝たんよ、マジで
もう最近スーパー以外に外出先がないし、自分で3食作らざるを得ない状況下にあるので否が応でも食べ物エピばかりになるのは仕方ない。
っても、なんかたのしー話題ねーのかな〜〜〜!!
と思って家の中掃除してたら棚の奥からMTG06が30枚くらい出てきて鬱病になりました。
売っても10円とかにしかならないもんなこいつ…
希望は外、だな??
どっかでかけてーなーーー
何も用ないけど台湾行きたいな〜〜
海外日帰りとかしてェな〜〜
ラウンジだけ回って帰ってきてぇな〜〜、なう。
買い物をしたその日の数日以内に食べ切れる量しか買ってないので、生モノだろーがなんだろーが滅多に期限切れ食品が生まれることはないんだけど
食パンは割とギリギリラインを攻めていくことが多い気がする。
それこそ1週間前くらいに消費期限が翌日の6枚切り食パンを買った時ほどではないにしろ、気づいたら「!!!!」ってなっていることは多いね。
なんか、期限が切れてようが冷凍されていようがかんけーなく、カビが生えるまでがパンの寿命らしい。
ちゃんと調べたことはないけど夏場とかなら1週間もあれば黒い何某が現れてくると思います。
と、思っていました
あの時までは……
結構ケースバイケースだったため、昼と夜は家だったり外だったりで食べたんですけど、朝食は毎回ホームステイ先の家で食べてました。
2日に1回は必ずピザをどこかで食べる生活だったんでその後の1〜2年はマジでピザを見るだけで震えが止まらなくなってたって話はまた今度にするとして、
ホームステイ初日、あちしの前に示された朝食の選択肢は2つでした。
1.クッソ薄い低脂肪乳をかけた7色シリアル
冗談抜きで7色、ちゃんと数えましたヨ。
紫キャベツですかね?「紫色」
ニベアの缶と同じ色の「青色」
青空よりも澄み切った「水色」
道端の雑草より色濃い「緑色」
カムカムレモンかな?「黄色」
他の色のせいで良心的「橙色」
これイチゴじゃないよ「赤色」
のくせに味は全部同じ、シュガー味。
ここまで色とりどりならフルーツ味にくらいさせろや
絵具を混ぜたんじゃないかと疑うを越して確信するほどの色鮮やかさ、今でも目に焼き付いています。
2.パン
上でぶっ飛んだ選択肢を出しといて申し訳ないのですが、こっちは普通のパンです。
味と食感はほぼ食パンなんだけど見た目はちょっと違いました、楕円。
サンドイッチとかに使われてそうな感じのパン。
さて、このどちらかを「毎日」口にするとしたらみなさんはどちらを選びますか?
正解はパンです、グリフィンドールに10ポインツ!
流石にパン以外あり得ません。
塗るものは特になかったので例のバナナを挟んで食べてました。
パンとバナナを一緒に食べる人って世界にどれくらいいるかわかりませんが、あばばば的には割とメジャーな組み合わせです。
日本でも朝食の際「食パンにバナナを薄く切ってならべ、シナモンシュガーを振りかけてオーブントースターで焼く!っつーめちゃ美味しい朝ごはんをそこそこの頻度で食べてました。
なので朝食に限っては「アメリカだから」という特別感を特に感じることなくまったり過ごしていましたね
さて、ホームステイでの生活も1週間が経ち、海外の雰囲気にも少しに慣れてきたその日、いつも通りの朝となるはずでした。
朝ご飯を用意するためにキッチンへ行き、カラフルシリアルが入った瓶の横を素通りしてパンが入っている袋を手にしたところ、その袋に白いものがくっついていたんです。
位置が位置なのでそれまで気づきませんでしたね、袋の底に賞味期限シールが貼ってあったんです。
その瞬間、「これはみてはいけないものなのかもしれない」という変な感覚に襲われました。
これが本能なのかと今は思いますね
考えなければいいのに、考えてしまったのです。
「このパン、この家に来た1週間前からあったよな…?」
でもまあこの時冬でしたし、賞味期限なんて1日2日程度過ぎてても実際食べれますからね。
…一応、です。
シリアルが食べ物たり得ない存在であるこの状況下、明日もこのパンに頼る必要があるのです。
恐る恐る袋の底に貼られているシールに書いてあった数字を読み取ります。
海外の日付表記って日本とは順番が違うんですよね。
日本は年-月-日の順ですが、国や地域によって日-月-年だったり月-日-年だったりします。
日本式にしか馴染みのない高校生にとってそこに記されている日付はすぐには理解できません。
考えること、15秒
期限
切れて
…ませんでした
や、あれ?
今日は8日だから……
えーと、
このパン
この先まだ3週間もつのか……?
え、え?
帰国後東京駅で幕内弁当買って食べたときは美味しすぎて涙出たよね