あばばばスーパーアリーナからのお知らせ

あばばばスーパーアリーナからのお知らせ欄です

GDSS

地下通路のヒンヤリした空気がすごい好きです
 
非日常的でちょっと近未来的で、だけどやっぱり時代遅れなあの風景が好きです
 
 
少し前、あまりの暑さに歩き疲れてしまい、駅の地下通路のベンチに座って休んでたらつい寝てしまったことがあります
4時間くらい寝てたんじゃないですかね、しかも横になって
 
今思えば普通にホームレスですよ
 
 
通路は所詮「通路」でしかないのです
その道中には通路の利用者が目的とするものは無く、ある場所と場所を繋ぐことでその存在を保っています
なのでその道の途中にあるベンチとか、広告には誰も目を留めません
 
しかしそれらにも管理する人の小さな心遣いというのが感じられる箇所がいくつもあります
 
例えば「ここの溝危ないよ〜!」とか「いつも綺麗にしてくれてありがとう!」みたいな張り紙ですね
 
 
街に出たら、みんなもそういう「誰かの心遣い」を探してみてね!
見つけたら少し嬉しい気持ちになります
 
8個くらい見つけたらその街のいいトコスタンプラリー制覇です、わたしから景品をあげちゃいます!
 
 
 
さて、、、
 
 
私、ちゃんと生きてます
 
お久しぶりです、あばばばです
 
 
 
あまりに"俗世"から離れすぎていて、2周年イベントのこととか、Chrono-Lexicaっていうぶっ飛んだユニットのことを人伝に聞いたってレベルで無知なオタクに成り下がってしまいました
 
オタクに必要なのはおカネでも時間でもなくインターネッツ、のようですね
 
 
 
でも、インターネッツが無いなら無いで普通に生きていけるということもまた事実なんですよね
 
 
マリーアントワネットは言いました
 
「ネットがないなら本を読めばいいじゃない」
 
↑ここアントワネットとネットをかけた高度な言葉遊びです、テストに出ます
 
 
この言葉のおかげでこの2週間で沢山のステキな文章に出会うことができました
 
 
ということで今回はその中でイチオシの本を紹介したいと思います
 
とはいえ!本の内容に突っ込んでしまうとネタバレに敏感厨に刺されてしまいます
 
なのでタイトルと超がつくほどのざっくりしたおすすめポイントだけをお話ししますね
 
 
1.たったひとつの冴えたやり方
この記事を読んでいるみなさんならご存知、ピコピコIIKO!インベーダーの歌詞の元ネタでもあるこの小説、歌からも想像がつく通りSFです
 
なんというか、テンポが良く、スラスラ読めちゃいます
 
こころの「転」のあたりに近いものを感じました(大して小説を読んだことのないオタク並感)
 
 
新品でもたしか700円くらいで買えたので是非!!
 
 
伊坂幸太郎さんの作品です
タイトルはモーツァルトが作曲した曲からとっています
 
曲のタイトルは知らなくても聴いたことはあるって人は多いと思います
 
黄金伝説の1ヶ月1万円生活の料理のシーンで流れるアレです
 
↑嘘つきました、ちげえや
 
 
で、この小説は展開の仕方が独特です
詳しくは読んでみてね
 
さっき調べたら今年の9月に実写映画として公開されるそうなので興味を持った方はそちらもチェック!!
 
 
 
これから夏本番です
 
あちぃ…って時は近くのクーラーが効いた図書館で本を読んだりしてみたら、また新しい発見があるかもしれませんね
 
それじゃあまた〜〜