あばばばスーパーアリーナからのお知らせ

あばばばスーパーアリーナからのお知らせ欄です

おふとんあったかい

前載せたTC別次元版の大まかなストーリーを書くのを忘れていたので書くよ

1.孤島サスペンス

主人公:野々原茜16歳

役柄-両親を10歳の時に亡くしている。小さい時は明るかったが主人公を渋々引き取った親戚がなにかにつけて意地の悪いことを言ってきたので性格がそこそこひん曲がった。それもあって臆病になってしまっている。変わりたい気持ちはあるけど一歩を踏み出せない。

 

友達:伊吹翼16歳

役柄-主人公が引き取られた家の隣に住む女の子。明るく誰とでも仲良くなれるタイプだが真の友達は主人公だけだと思っている。他人の気持ちの変化に敏感に(悪くいうと気持ち悪いくらい感度良く)反応できる。変化を察したからと言って顔にでるわけでも口にするわけではない。主人公に対して抱いている感情は愛?それとも…

 

先生:二階堂千鶴24歳

役柄-ケープタウンで8歳まで育つ。生徒思い。テコンドーができる。頭がいい。すごい。ユーキャンのボールペン習字みたいなのをやっているので字がうまい。足が速い。クレー射撃が得意。

 

女主人:エミリースチュアート25歳

役柄-病弱体質らしい。お庭の花の手入れのみはメイドではなく自分でやる。赤い椿がお気に入り。

  

メイド:ロコ年齢不詳

役柄-気づくと後ろにいる。見かけるたびに微妙に雰囲気や服が変わっている気がするが…?

 

お話の流れ

修学旅行でリゾートアイランドに向かう途中の船が原因不明の事故に遭う。それに乗船していた主人公と友達と先生はなんとか生き延び、近くの島に上陸。砂浜に上がると目の前にいたのは生気の感じられないメイド服を着た髪の長い人間。彼女はこの島に住む唯一の住人の従者であるという。島の奥の屋敷に行くとその住人である女主人が出迎えてくれた。聞くとこの近くの海流は特殊で今回のような事故がよく起きる、らしい。

とりあえず無線等で救助の要請をしてもらうようにお願いをしたが現在屋敷の無線が壊れており、3日後の定期補給船が来るまで直らないと言われる。なので3日後の補給船に乗って本土に帰るのが一番という結論に至った。

その3日間、上陸した砂浜と反対側にある崖はすごい高くて落ちたら下が海とは言え多分死んじゃうから危ないので近づかないよう女主人から言われる。

先生、事故から島に上陸するまでの間に記憶が欠けている部分があって違和感を覚える。また、女主人とメイドが怪しい存在だと感じいろいろ調査に乗り出す。

一方で崖について注意された時の女主人の表情に違和感を抱いた友達は島の反対側に向かう。そこには難波した船のガレキと同じ学校の制服を着たなにかが浮かんでいた。

屋敷に戻りメイドと対面した友達は目の前にいるメイドが昨日砂浜にいたメイドと違うことに気づく。いよいよ死が近いなと感じた友達は主人公だけは生き延びてほしいと考えるようになる。

 

やべえめんどくさくなってきた。

 

結論から言うと女主人は科学者みたいな人、メイドは実験体。女主人は死んでないフランケンシュタインみたいなのを作る人体実験をしているマッドサイエンティストで、頭部は全員同じだけど首から下は試料のまんま(男性なら男性、女性なら女性)。ちなみにその顔ってのは女主人が学生の頃に最初の実験体にした少女の顔である。この頃からイカれていたらしい。

若い人間で人体実験をしたいけどとにかく試料が足りないので船を襲い修学旅行の生徒を回収して地下の保管室で眠らせておいていた。先生は老化した個体なので見殺し。二階堂千鶴役の先生はすごく運動できるので島まで泳いできた。しかし運命なのかなんなのか、着いた先は女主人の島だった。

女主人は眠らせていた生徒たちをそのまま実験に使うのではなく、あえて2人くらいのペアにして砂浜で目覚めさせていた。そうしてこの島の謎が解けたら個体たちを解放してあげるチャンスをすべての個体たちに与えていた。リアル謎解きゲーム、みたいな感じ。ちなみにこれまで謎を解いて3日間生き残った者はいない。何故そうしているかというとそのようにとりはからうなんて、なんて私は優しいんでしょう!!みたいな思考の持ち主だから。

でももしかしたら、こんなひどいことをやっている自分を止めてほしい、みたいな気持ちもどこかであったのかもしれない。

なので船や失敗作の残骸をあえて見えるところに投棄しておいたりしている。

主人公と友達はたくさんいた試料の最後の2人。事故の際に2人はずっと手を離さなかったのを見ていた女主人は昔の自分を思い出して「よーし、この2人は最後にしてやろう」と思ったらしい。

そしてそこに現れた先生。この3人の組み合わせは最高に面白くなるなと感じた女主人はあえて先生を殺さずにゲームに参加させた。

 

物語の注目ポイントは終盤、謎を解決し、あと3時間生き残れば島から出られる、って時に主人公が目の前で撃たれて死んでしまう様子をみた友達が人生に絶望して自殺を図ろうとする時の伊吹翼の演技がすごい、らしい。

自殺する前に先生が現れて、あと主人公は実は死んでなかったよってパターンになり、女主人の頭を先生が撃ち抜いてめでたしめでたし。

女主人の命令がなければ何もできないメイドだが、最初の実験体は実は自我が残っていて、女主人の罪を明るみに出したくないと考えて館に火をつけて彼女自身も館の中に残り命を絶った。

 

主人公のひねくれた性格はひねくれたまんまだったし、むしろこの事件以降、友達と支え合わないと生きていけない状態になってしまってずぶずぶの関係になる。

先生はそのあと弁護士になったそうです。

 

その2に続く。