あばばばスーパーアリーナからのお知らせ

あばばばスーパーアリーナからのお知らせ欄です

音を浴びた話 後編

今回の主題、これね
 
 
きゅ〜まい*flower  is  𝑮𝑶𝑫 𝑺𝑶𝑵𝑮...
 
 
 
 
 
記事3つ目にしてようやくライブ編突入です
 
 
BanG Dream! 8th☆LIVE 夏の野外3DAYS
 
の、3日目に行ってきました
 
 
 
めっちゃ言われた
 
 
なんで富士急行ったの?
ジェットコースターモクで行ったんでしょ?
ライブには行ってないんだよね
富士山どうだった?
音漏れはライブに行ったとは言いませんよ
え、なんで行ったの?
 
 
 
 
「「「本当にバンドリのライブ行ったの?」」」
 
 
 
 
疑いすぎだろ、本当のガチのマジに行ってきたわ
 
 
 
 
 
 
さて、会場であるコニファーフォレストさん
 
近くには富士急ハイランド以外何もないですね
 
 
3日目はお天道様がギリ耐えてくれたので大丈夫だったけど、2日目の開演前は雷が本当にやばくて屋内避難させられた上、開演時間も後ろにズレたらしい
 
野外は雨降ったときのリスクがヤバいよな
荷物死ぬし、全身の着替えが必要だし
 
そういうこと考えると車で行動するのが丸そう
 
 
コニファーフォレストのヒミツ
⚪︎車で来た方がいいらしい
 
 
 
ああ、一個思ったのは、自然豊かな割に蚊がいなかった気がしますね
 
虫除けスプレーとかなんもしてなかったけど刺されなかったこと考えると少ないのかなぁ、と
 
 
コニファーフォレストのヒミツ
⚪︎蚊が少ないかもしれないらしい
 
 
 
いざ入場〜〜〜!
 
 
ん〜〜
 
 
大洗のアクアワールドの駐車場と同じくらいの広さなんじゃない?
 
 
 
 
 
えーと……そこそこ広い、って意味ねこれ
 
 
他の野外会場行ったことないからよくわからん
 
 
アクアワールドはじめ大洗はガルパンおじさんじゃなくても普通に楽しめる良い観光地なんで行っといたほうがいいらしい
 
 
今回は席を1つ開けて座る感じになってるので開放感が抜群
 
 
反復横跳びもできちゃうな、やらないけど
 
運営側の負担はやばそうですがライブを観る側からしたら最強の座席配置です
 
 
 
会場内の床に陸上トラックみたいなコースが描かれていました
 
調べてみたらどうやらここはスケート場として作られた施設らしい
 
夏は氷を張れないってんで野外イベント用に貸し出しているんだってよ
 
 
 
 
今回チケットは電子チケットでした
あばばばは人生2度目の電子チケ
 
 
直前でスマホぶっ壊しちゃったりバッテリー切れたりしたら入場不可能になるよな〜とか
 
通信制限かかったらチケットの表示に時間がかかって後ろに並んでる人をイライラさせることができるよな〜とか
 
この手のサービスってシステム障害おきたらワロタじゃすまなそうだな〜とか
 
 
色々考えたりしましたが、総合的にみれば紙チケよりは便利なんじゃないですかね
 
 
楽天チケットっつーやつで入場したんですけど、アプリ内で電話番号認証とかの本人確認をしないとチケットを受け取れないシステムっぽい
 
ただ、そうすることで会場での本人確認が不要になるので入場時はスマホを見せるだけでOK!!
 
 
チケットの譲渡もスマホとかパソコン上でできちゃうらしい
直接会って渡したり郵送する必要もないからまあまあ便利かもね
 
 
 
 
去年のアニサマで初めて電子チケット使ったときは「実物の半券は残らないからなんだかな〜」って感じでしたけど、
 
発券の手間、本確、譲渡とか実用上のことを考えると
 
 
アリ
 
 
かなぁって感じました
 
 
 
 
 
 
まあ、会場の話、チケットの話はどうでもよくて
 
 
 
 
 
 
きゅ〜まい*flower  is  𝑮𝑶𝑫 𝑺𝑶𝑵𝑮...
 
 
これです、マジで
 
 
 
 
 
初めて聴いたバンドリ楽曲がきゅ〜まい*flowerでした
 
昨年11月のことです
 
ポップでキャッチーな曲大好き人間あばばばにこれがぶっ刺さります
 
 
かわい…すぎか…???
 
 
そんな趣味嗜好してるもんでPastel*Palettesの曲は実は全部好きなんですよね、結構聴いてます
 
だから今回何流れても最強になれるな〜!って思ってたことが今回のライブの最大のモチベでしたね
 
 
 
 
まだ太陽が残る17時、開演です
 
最初はMorfonicaのパフォーマンスからはじまりました
 
 
 
 
 
 
じゃねぇ!!!!
 
 
その前だよその前!!!
 
 
 
開演直後
 
オープニングの映像と一緒に流れた”音„!!!!
 
 
 
デケェ!!!!!!!!!!!!!!
 
バカデケェ!!!!!!!!!!!!!!
 
 
 
ここ8ヶ月サウンドバーで妥協してましたが、所詮は一般家庭用のサウンドシステム
 
しかもあばアリは賃貸なんでどんだけ隣が文句言ってこないからって大きすぎる音は出せません
 
 
ライブイベント、昨年の11月以来ですからね
今年初イベです
 
音の迫力に感動して思わず涙…(泣いてない)
 
 
まあそのあとのライブパフォーマンスの音の方がやばくてついにぶっ倒れました(倒れてない)
 
 
 
 
して、Morfonica
 
バイオリンかっちぇ〜〜〜〜!
 
 
 
 
 
じゃねぇ!!!!!!
 
いやかっこいいけど!!!!!!!
 
その前に!!!!!
 
 
 
 
生バンだ!!!!!!!!!!!!!!
 
 
 
生バン、2011年のTOKIO以来、実に9年ぶり
 
 
正直生バンの音と生バンじゃない音の質の違いまでは詳しくないんで知りませんけど
 
 
ボーカルと楽器の音がうまい感じにどっちも聴こえるな〜って感じがしましたね
 
 
いろんな(8割アイマス)ライブにいってみて、伴奏?歌声以外の楽器の音?がデカすぎて歌声が霞むな〜って感じる場面がちょくちょくあったんですよね
 
収録音源だから仕方ないのかもしれない、音を上げれば全体の音が高くなるのはどうしようもねぇわな
 
 
生バンはそういうのがないのかな〜と、思ったり、した、んだけど、合ってますか?
 
 
 
 
楽器の音がしっかり聴こえてくるので歌声以外にもいきいきとした音が聴こえてくる感覚がとても新鮮で楽しかったです
 
 
天下トーイツA to Z☆のギターはね、ヤバイよ
 
 
天下トーイツA to Z☆って曲、みんなでコールして楽しむ感じの曲(今回声出すのは禁止だけど)なんで体をグネグネさせて聴いてたんですね
 
いつもグネグネさせるときってサビは歌詞に合わせてグネグネしてるんで、この時のあばばばは歌詞を聞き取るのに一心不乱です
 
天下トーイツA to Z☆も例に漏れることなく歌詞だけを聴いてました
 
 
にもかかわらず
 
にもかかわらずですよ
 
 
サビでの小原莉子さん(Pastel*Palettesの出番の時にギター弾いてた人)のギターがすごすぎる
 
大胆なのに繊細な音に痺れました
 
 
「歌声じゃないメロディが聞こえてくる…!?」
 
って脳が混乱してグネグネが止まったくらいです
 
 
 
自分がイヤホンならヘッドホンなりアンプとかをいいのにしたいと思う最大の理由は「いろんな音が聞こえてくると楽しいから」なので
 
それと同じ体験をライブという形で実現できる生バンってめっちゃいいな〜って思いましたね
 
 
 
 
 
Morfonicaのバイオリンの人がちょ〜かっけぇ
 
佇まいとかめっちゃ好き
 
 
あと、Mofonicaの演奏から信頼とか絆みたいなのを感じられていいユニットだな〜ってニコニコしてましたね
 
 
 
そして…
 
 
『丸山彩 with RAISE A SUILEN』  バァ~~ン
 
 
 
あばばば的面白い声優YouTuberランキングで毎回ベスト3に入ってくる前島亜美さんの登場です
 
 
前島亜美さんに会えるのも楽しみでしたね
 
ライブではどんなパフォーマンスするのかな〜ってずっと気になってました
 
 
 
ステージは暗転、暗がりに演者の姿が見える
 
 
最初はなんの曲がk
 
 
 
♪でれれれれれれれ てれれれれれれれ
 
 
おわあああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああ
 
 
 
や、
 
 
 
 
ええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええ!!!??????????????????
 
 
 
 
 
もうDNAレベルで刻み込まれてるんで
 
0.2秒で反応しました
 
 
 
 
刹那、これまでの苦労が走馬灯のように蘇ります
 
 
夜行バスで過ごした5時間…
 
 
蒸し暑い新宿に放り出された早朝…
 
 
ネカフェで過ごした3時間…
 
いや、ネカフェは楽しかったわ
 
 
ジェットコースターFUJIYAMAの恐怖…
 
 
 
いろんなことがあったけど
 
 
いろんなことがあったからこそ
 
 
 
来て、良かった–––––––
 
 
 
 
三たび言おう
 
 
きゅ〜まい*flower  is  𝑮𝑶𝑫 𝑺𝑶𝑵𝑮...
 
 
 
 
ガチでこの瞬間は最強に嬉しかったです
 
コニファーの中の観客イチ飛び跳ねた自信あります
 
 
興奮しすぎて手を叩いてる場合じゃなかった
 
 
 
 
 
もう
 
 
 
 
今回チケットが1人12000円くらいでした
 
隣の人と1席開ける配置になっているので1人で2席分使える(使えない)(いや使えたけど)ことになり
 
実質6000円でこの曲聴けたことになります(ならない)
 
ありえん、そんなことがあってもいいのか
 
 
 
 
いやもうパスパレボリューションず☆も天下トーイツA to Z☆もあっつあつ 常夏 らぶ☆サマー!も
 
あっつあつ 常夏 らぶ☆サマー!な!!!!
 
これは絶叫ソングでしょ、今回声出し禁止だけど
 
あとこの曲はたこ焼き
 
 
あと、ゆら・ゆらRing-Dong-Danceも
 
いや、ゆら・ゆらRing-Dong-Danceな
 
 
あともういちどルミナスも
 
 
うわ、もういちどルミナス聴いたのかヤバイな
 
 
 
とにかくね、他の曲もめっちゃ良かったけど
 
 
 
本当に
 
マジで
 
 
きゅ〜まい*flower  is  𝑮𝑶𝑫 𝑺𝑶𝑵𝑮...
 
 
です
 
 
 
 
 
ぽぴぱは夏のドーン!がCD音源の2兆倍くらいゲロ強くなってて「これ同じ曲か??」ってなってました
 
 
 
 
ライブ終盤の花火めっっちゃ綺麗でしたね〜
 
今年の夏に至近距離ででかい花火みた人類そんなにいなさそうだからラッキーでしたね
 
 
 
あとドローンの飛行音がすごい大きくて蜂かと思った
 
背後にいきなり来られるとビビる
 
 
 
 
最後に、ライブったらこれですよ
 
綺麗なUOグルグルマン探し
 
 
いた、いたよ
 
Eの10ブロックあたりの1列目の人超綺麗だった
 
盛り上がってるときずっとそっちの方向みてた
 
 
 
 
 
 
いや〜いいライブでしたな〜
 
 
いっちばん出入口から遠い席だったんで規制退場のときに一番最後に案内されてワロタでした
結局退場できたのは閉演して30分後とかだった
 
まあこの時間のそのおかげで連番の方といろいろライブの振り返りできて楽しかったしオッケーなんですけどね
 
駅に向かう道も一本しかないし駅までクソ遠いから電車勢は覚悟しないとダメだね
 
 
 
出発から20時間
 
夏の星空の下、満開の笑顔を咲かせたあばばばだった
 
 
 
次回予告
 
 
え、ライブの話で「音を浴びた話」は完結するんじゃないのかって?
 
ノンノンだよ
 
 
語られぬ神話、光に隠された暗闇
この旅路の裏にはもうひとつの物語が存在した
バラバラのピースが示す世界の真の姿とは
 
次回「小田急の運賃安すぎん?」

限界

ただの感想文なんですけどねこれ

 
 
 
昨日見た夢は5周年を迎えたTrySailが新メンバーを加入して新たにやっていくってところから話は始まります
 
あばばばの脳内ドリームワールド内の全TrySailファンのうち、9割がこの新規メンバーの加入に反対しており
 
過激派に至ってはちょっとした事件を起こすほどまで事態は深刻化しておりました  
 
 
かくいうアタクシだって突然トラセが4人になるよって言われたらちょっとビビります
 
新たに加入する人に罪はないけど、「ちぇー、なんだよ〜」くらいには思うんじゃね
 
心の広い人になりたい
 
 
 
で、外がそんな反応ばっかなもんだから、当事者である新規メンバーの人(イメージカラーは緑)はもっと不安な気持ちを抱えておりました
 
 
「私なんかが入ってもいいのかな……」
 
 
ある現場での待機時間中、渦中の新メンバーの人はこんなことを口にします
 
 
先日のライブイベントでも歓声の中に心無い言葉をかけられたこともあってすっかり気落ちしていたのです
 
それを聞いていたTrySail青担当の雨宮天さん、微笑んでこんな言葉をかけました
 
 
「不安なこと、大変なこともあると思う。けどそれはあくまで1人だったらの話。私たち4人ならどんなことだって乗り越えていけるよ。」
 
 
雨宮天さん、優しいですね
 
そんな雨宮天さんの3rdアルバムが9月2日にリリースされます、表題曲がすごいらしいよ
 
 
この言葉に思わず涙が溢れる新メンバー
 
しかし、まだ心の奥には引っかかっていることがあるようで
 
 
「で、でも…」
 
「でも?」
 
 
 
 
 
 
 
あばばば「なんで俺なんですか!??!???」
 
 
 
 
紹介が遅れましたね
 
”トライアングル„ ”ガールズ„ ユニット
 
 
緑担当
 
あばばばです
 
よろしくお願いします!
 
 
 
 
 
夢に対してなぜ毎回突飛な話が繰り広げられるのか聞いたところで無意味ですし、論点もそこではありません
 
 
急展開ではありましたが、この時私が感じていた不安な気持ちは、なんというか、『本物』だったんです
 
 
 
緑担当としてオレが新たに加入したおかげでオタクたちは大激怒
 
殺人予告まであばアリに届く始末
 
それでなくとも3人は今を輝く女性声優
 
 
釣り合わないにも程があるだろ
 
(夢の中の)ミューレ、本気か……?
 
 
っていう、「夢で語られていない内容」が頭に入った上で、先ほどお話しした待機時間のお話があったんですが
 
 
今回の話の設定みたいなものが頭に丸々インプットされていなければこんな不安感は抱きませんし、抱けませんよね
 
 
これって何気にすごくないですか
 
記憶が出し入れ可能なパソコンのデータのように扱えているんですよ
 
 
覚醒時のモノホンの記憶と夢の中の記憶は些か違いがあるのかもしれませんが、全く関係ないわけでもないでしょ
 
 
いよいよマトリックスの世界じみてきましたね
 
理想的な夢と過酷な現実、どちらが『幸せ』なのでしょうか
 
 
 
夢が夢でよかった、昨日ほどそう思ったことはありませんでした

音を浴びた話 中編

混沌蠢く東京23区を抜け出して西の方、東京都のナントカ市とかドウタラ市とかを抜けた先の山梨県ってところに今回の目的地があるという
 
 
 
 
そこには巨塔が何棟もそびえ立ち
 
鉄の龍が4匹も住み着いているとか
 
 
 
その聖域の名は…
 
 
 
 
 
 

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いや〜〜〜……
 
 
まさかこんな形でやってくることになるとは思いませんでした…
 
 
 
いやほんとに、ミリオン7thが中止になって〜とかそんな話じゃなく
 
 
 
実はあばばばと富士急との間には20年も続く壮絶な因縁があるのです…
 
 
 
 
 
 
きかんしゃトーマス、もちろん皆さんご存知ですよね?
 
人面機関車、意思を持った機関車が出てくる子供向け作品です
 
まあ冷静に考えるとわけわからん世界だわな
 
どのようにして彼らは生まれてくるのでしょうね
 
 
 
きかんしゃトーマス、子供向け作品いうくらいですから、お察しの通りあばばばも幼少期はテレビで入ってたトーマスを観て、トーマスのプラレールで遊んでおりました
 
 
そのトーマスのプラレールは従兄弟からのおさがりで、もらった時点でトーマスの顔の塗装が剥げてなくなってたんですよね
  
顔の部分が真っ黒
 
人面機関車概念よりむしろ怖いがする
 
 
 
そんなある日、2歳のあばばばは日本のどこかにトーマスのテーマパークがあるらしい!ということを耳にします
 
2歳つーとちょうどビデオデッキの中にきゅうりの漬物を詰め込んでた時期ですね
 
 
自制をなんてもんを知らない2歳児がそんなテーマパークの存在を知ったらさ
 
 
 
いきてぇ!!!!
 
 
っていうに決まってます
 
 
いきてぇぇぇ!!!!!!!!!!!!
 
駄々をこねるに決まってます
 
 
 
 
しかし、返答はNO
 
いつ聞いても、どんなに言ってもNO
 
 
 
 
 
結局クソガキあばばばの方が折れてそれ以来トーマスパラダイスに行きたいなんてことは言わなくなったらしい
 
 
で、それから16年くらい経って、知ったんですよね
 
 
って
 
 
 
財力《チカラ》は己の手の中、もう誰かに頼る必要なんてない
 
 
「征くか…!」
 
 
 
と思うも、障壁はまだある
 
 
 
 
「富士急…どこ?」
 
 
 
目標のない旅はそれ即ち放浪、今回は違うのだ
 
行く末はしっかりと見定めねばならぬ
 
 
 
 
 
(ロケーション検索中)
 
 
 
 
「え、遠っ……」
 
 
 
 
 
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
 
 
 
 
 
時は2020年8月23日11時頃に戻り…
 
 
富士急行きのバスには鬱になってるオタクがいた
 
 
窓の外、空の上には不安を感じさせる雨雲はない
 
さんさんと輝く太陽が光輝いている
 
 
 
絶っっっっっっっ対暑い
 
無理だ
 
死んだ
 
 
 
 
前日に最高気温22度の世界にいた人間にとってこの熱線は致命的
 
 
 
一生空調の効いているバスの中にいたいという願いも虚しく、予定通りの時間にバスは到着
 
 
荷物を背負い、外へ…
 
 
セミセミ、ジェットコースターの轟音、セミ
 
日差しが眩しく、思わず目を細める
 
 
 
うわ、あっっっっっっつ
 
 
 
うわ
 
 
あっっっっっ…
 
 
つくない…!?????
 
 
あれ?????
 
 
 
曰く
 
山の中だし風もそこそこ吹くこともあって東京よりかは過ごしやすい土地らしい
 
 
 
 
コニファーフォレストのヒミツ
⚪︎夏はそんなに暑くないらしい
 
 
 
 
バス停につったっててもどうしようもないんで富士急ハイランドに入園するか〜
 
 
入場の管理は顔認証、すごい、ハイテクね
 
入園も退園も顔をカメラに向けます
 
入場券の紛失といった心配がないからイイネ
 
 
 
 
ゲートをくぐった先
 
 
右手にはカッ飛んだ速度が出るジェットコースター
 
左手にはわけわからん高さまで上がるジェットコースター
 
 
奥には時空がひん曲がったんじゃないかと見紛うレールをしたジェットコースター
 
 
 
なんか空恐ろしいところにきてしまったのでは無かろうか
 
 
 
ジェットコースターがどんだけすごいかって、
 
あれだけ行こうと思ってたトーマスランドがあることを完全に忘れてしまうくらいすごい
 
 
前フリでトーマスの話しましたが結局行ってません、ミスったわ
 
 
 
他のところに行ったことがないからわかんねぇけど、富士急ではジェットコースターの落下時に乗ってる人全員がバカでかい叫び声をあげてました
 
 
ヤバすぎて、叫ばないわけにはいかない恐ろしさ
 
 
 
そんなん、乗るっきゃねぇよなぁ……???
 
 
 
 
今回乗ってきたのはFUJIYAMAってやつ
 
ええじゃないかってやつが一番エグいらしいんですけど、その日は点検のためお休みでした、残念
 
 
荷物はロッカー、安全装置はシートベルトと安全バーの二重体制
 
 
ピロロロロ〜の発車ベルとともに動き始めました
 
 
 
ジェットコースターの一番緊張するポイントったらやっぱりガタガタいいながら一番上のところまでゆっくりと上がっていくあの時間帯ですよね
 
しかもガタガタ音が不安感を余計に増大させます
 
 
 
レールの右側には現在の高さを示す標識があって
 
 
30m
 
お〜高い!w
人があんなに小さく見えますね〜!w
 
 
40m
 
もう少しで落下ですかね〜!
楽しみ〜!
 
 
50m
 
そろそろ…頂上でしょ…多分
 
 
60m
 
や、え、どこまでいくの
 
あ、高すぎて道路の向こうのライブ会場見えたわ
 
 
70m
 
まだもういっこ先に標識あるの見えたし……
 
もうこのあたりになると発車の時にワイワイしてた周りの乗客みんな黙ってますからね
 
 
 
そして
 
 
79m
 
ついに…最高地点…!
 
来るぞッ…!!
 
 
 
 
 
 
とでも、思ったか?
 
FUJIYAMA、上にきたからってすぐ落ちるわけじゃないらしい
 
頂上でまさかの水平に戻ります
 
否、水平より少し前に傾いてる、こえぇよ
 
 
そういうさ、焦らすのやめません?
 
 
 
 
 
落下直前
 
下が、レールの先が、見えない
 
 
もう、終わったって思いました
 
 
 
はい叫んじゃった〜
 
今叫ぶの禁止なんですけど無理です不可能です
 
 
高さあるからね、エネルギーがすごいのね
 
ずっとハイスピードで回り続けて息つく暇が本当にないんすよ
 
宙返りこそしないものの、ボールの中に入れられて転がされているような感覚になるくらいあっち行ったらこっち行ったり
 
それがバカ速いスピードで繰り広げられるんですからね
 
 
 
そしてこのFUJIYAMA、コース中に写真を撮ってくれるポイントがあるらしい
 
さっき調べたらコース内最大の3.5Gかかってるところを写真撮られるんだって
 
 
その瞬間、思い返してみます
 
 
え〜、首が横に振られて死にかけてた時ですね
 
 
無理だろ
 
落下してその勢いでUターンするコース中にキメ顔するのは無理です
 
 
富士急、わかってますね
 
すごい
 
 
 
乗ってみて思ったのは、FUJIYAMAは進行方向に向かって右側に座るのがオススメです
 
コースの作り的に右側はやばいです、乗り物から落ちます
 
あばばばは左側なので大丈夫でしたが、一緒に乗った右側の人はダメでした、死にました
 
 
もうあとはゴシャゴシャ動いてわけわかんなかったんで覚えてないんですけど、あまりにもコースが長すぎて途中笑っちゃいましたもん
 
所要時間およそ3分30秒
 
曲か???
 
 
最後の停止もやばい、まだ続くのかと思うくらいの猛スピードが出ているところで急ブレーキがかかるんで最後の最後でも死にかける
 
 
息が切れました
 
もう、疲れました
 
やり切った感しかない
 
 
 
でも、ふつ〜に面白い!
 
ほんと〜に面白い!!!
 
 
また乗りたい!!!
 
 
 
 
とはいえ、しばらくはいいかな…って感じの、やつです
 
 
 
食後とジェットコースター苦手な人はマジで乗らない方いいよ、マジでトラウマになる
 
 
 
 
出発から18時間
 
『あの世』と『この世』の狭間を垣間見たあばばばだった…
 
 
To be continued…
 
 
 
 
次回予告
 
透き通る青空、待望のステージ
沈みゆく夕日、念願のステージ
光り耀く月影、感動のステージ
 
次回「音、天に響く」

音を浴びた話 前編

それは何気ない会話の最中だった
 
 
 
「チケット、あります」
 
 
 
 
僥倖
 
 
「この機を逃してはならない」
 
誰かにそう囁かれた気がした
 
 
 
 
金は、ない(今のクレカの利用可能額4000円)
 
 
しかし、心は
 
 
 
 
…フッ
 
 
思考を巡らすまでもない
 
「『答え』は、とっくに出ていたのか…」
 
自分でも可笑しくて思わず笑ってしまう
 
 
 
 
一歩、足を踏み出す
 
表情からは強い決意が読み取れる
先ほどの笑みは、どこにもない
 
 
そして天から差し出されたその手を握り返––––––
 
 
 
 
 
 
///あ、握手の前には手の消毒をお願いしま〜す\\\
 
 
 
あっ、はい…
 
 
 
 
 
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
 
 
 

野外 × 生バン × 久々のライブイベント

 
 
 
試験も終わり、『ゲ』はオーバーフロー寸前
 
 
 
 
 
これはもう
 
 
行くしか、ないだろ……!!!
 
 
 
 
 
ま、ぶっちゃけド暇ってのは嘘
 
 
 
つことでハッチャけてきたぜ、山梨で!!!
 
 
ただいま東京駅発の人権が保障された3列高速バスに乗って帰宅の途なうでございます
 
 
さてさて、本題である今回の行程
 
あらゆるところに「はじめて」が散りばめられたはじめてづくしでクッソ楽しかったですね〜
 
 
勉強にもなったしふっつーに有意義でした
 
いい夏の思い出です
 
 
 
 
早速順を追って話していこう!!
 
 
とりあえず日付を一昨日まで巻き戻しまして…
 
 
|◁◁
 
 
はいそこ、8月22日の23時すぎで停止です
 
||
 
 
 
旅路の始まりといえばやはりこれです
 
 
駅前、夜、荷物を抱えた人々
 
そしてヤコバこと夜行バス
 
 
 
正直ここがこの2日間のクライマックスだったまであります
 
 
 
齢二十二にして、初めて夜行バスに乗りました
 
 
 
あれは人間の乗るものじゃない
 
乗ると腰がボキャボキャに折れる
 
帰りならまだしも行きになんか用事があるならやめておいた方がいい
 
 
とかなんとか散々脅されて生きてきたもんだから完全に夜行バスは畏怖の対象だったわけですよ
 
 
まあそりゃバスん中で寝れなかったら翌日死亡が確定するのは誰でもわかりますけど
 
 
 
 
富豪ぶりたがるタチゆえ、遠征時の交通手段は乗り心地とか精神的なんとかかんとかを求めて上級国民向けの乗り物を選びがちですが、
 
 
クレカの利用可能額が4000円の件で東京に行く手段は全交通手段の中で最安値の高速バス以外選択肢ナシ
 
 
まあ、一度くらいは乗っといてどんなもんか試す機会も必要
 
未来への投資とかなんとか言って適当にカッコいい理由をつけて高速バス.comみたいなところでイッッッチバン安いやつを予約
 
 
でさ、いつも疑問なんだけど
 
高速バスってなんであんな価格にできんの?
 
安すぎて一周回って心配になるんだけど???
 
今3000円あれば仙台と東京往復できるからね、意味わからんでしょ
 
 
 
その3000円で夜行バスは「乗れる」とわかったわけだけど、論点はそこじゃねえんだ
 
 
 
 
仙台って立地
 
「夜行バスに近し昼行バスに遠し」
 
だね??
 
 
 
仙台は東京と400kmも離れていないらしく、
車とか、高速バスなら5時間で着きます

 
5時間っつー時の長さに対する印象は人それぞれでしょうが、とにかく移動時間が短ければ短いほど楽で便利
 
 
 
と思ってたけどさ、どうやら違うらしい
 
まあ普通ならそうなんだけど、実は違うらしい
 
 
 
24時に仙台を出ると5時すぎには東京着
 
 
5時に着いて、どうしろと
 
いやね、そこから乗り換える人とか、朝早くから色々動きたい人ならいいと思うんだけど
 
東京でお買い物した〜い!みたいな目的の人が5時の新宿に放り出されたとこで店開いてないし店開いてないし店開いてないし!!!!
 
あばばばもバスの乗り換えをする必要があったんですが9時すぎ出発なんで4時間くらいどうにかする必要があったんですね
 
や、無理でしょ
 
 
てか5時の新宿汚ぇ!なんだこれ!!
 
浮浪者とバスから降りたゾンビみたいな顔した人しかいねぇしよ
 
 
 
もっと遅く東京に着くやつに乗ればいいじゃんってお思いかもしれませんが、25時以降に仙台を発つ便がまぁ無えのな!!
 
 
24時発5時着、マジでこれ以外選択肢がない
 
 
仙台は近すぎるから前にも後ろに時間がずらせないんでしょ、多分
 
 
マジで迷いました
 
ネカフェで時間を潰すか、外のベンチに寝るか
 
 
 
後者を選ぶ勇気はなく、いざ快活
 
 
快活、全人類が「あそこは実家」と言ってたんでそのうち使ってみようかなと思ってたんですよね
 
実力、試させてもらおう〜wwww
 
 
 
 
 
新宿西口の快活すごいね、神
 
 
おにぎりが食べ放題
 
 
時間潰してたらお腹が満たされたの流石にバグ
 
 
 
 
いやこれバスの件でも話したけどさ
 
 
この金額で利益出るんすかこれ?????ってサービス世の中に多すぎない???
 
 
今こんな状況になってから気づいたけど、チケット販売会社の管理システムとかもすごいと思うわ
 
全国どのコンビニでも支払い発券できるのは便利すぎるわ
 
 
前に手数料がどうこうと文句いったけど謝るわ
すまんイープラス、いつもありがとう
 
 
 
 
 
出発から9時間
 
自分は世の中に生かされているということを知ったあばばばだった…
 
 
 
To be continued…
 
 
 
次回予告
 
灼熱の太陽、鈍色の雨雲、そして雄大な夏富士
絶叫と熱気が渦巻く富士吉田
そこであばばばがみたものとは
 
次回、「高く、更に、高く」

歯医者のパラドクス

百聞は一見に如かず


意味:人から何度も聞くより一度実際に自分の目で見る方がたしかであり、よくわかる。
 
例文:富士山からの景色は絶景だったよ、百聞は一見に如かずだね。
 
 
 
と、書物なりサイトなりにこのことわざが記されていた場合、このことわざ自体が『百聞』の中の1つに入るんじゃないですかね?人から伝えられたこと、なので。
 
 
となると、このことわざは自己矛盾に陥ってしまうのではないかな、と。
 
 
 
ええぃ、難しい話だなぁ!
 
このことを2パターンに分けて説明するとですね…
 
 
 
事例1.ことわざが正しいとき
 
ことわざが正しいってことは、あらゆる場面において、人からたくさん教えを聞くより
 
もっと言えば「百聞は一見に如かず」って先人の知恵を学ぶより、
 
 
実際に自分が体験した方がよくわかる、ということになります。
 
 
ここで冒頭のことわざの意味をもう一度振り返りましょう。
 
 
『…自分の目で見る方がたしかであり…』
 
 
一見は百聞より『たしか』、言い換えれば『正しい』のです。
 
端的に言えば、百聞は真実でないことになります。
 
その百聞の中には「百聞は一見に如かず」が含まれている。
 
 
つまり、「百聞は一見に如かず」が正しいときは「百聞は一見に如かず」が正しくないのです。
 
 
このような結果になったのは「百聞は一見に如かず」を「正しい」と仮定したからです。
 
 
 
 
ではこのことわざは正しくないのかというと、そうでもなくて…
 
 
 
事例1.ことわざが正しくないとき
 
 
「百聞は一見に如かざらぬ時」ですね、わかりにくい…
 
 
百聞は一見に如かざる時が「百聞<一見」ってことは、
 
百聞は一見に如かざらぬ時は「百聞>一見」ということになりますね。
 
 
 
感の良い人、もうお分かりですね?
 
 
あの、ここで言っておきたいんですけど、上に書いたような「感の良い人ならもうわかったかもしれないけど〜」みたいなセリフ、いろんなところでよく聞くじゃないですか。
 
 
 
 
わかるかボケ〜〜〜〜!!!
もったいぶらずに早く説明せんかい!!!!!!
 
 
って思いません?
 
 
話の流れを作ってる張本人からすりゃさ、結論まで言わなくても「ここまで証拠揃ってれば話の落ちなんて誰でもわかるでしょw」って思うかもしれないけどさ、
 
聞いてる側からすりゃ初めて聞くことなんだからわかるわけねーだろーがよォ〜!!!!!
 
 
 
って毎回思います。それだけです。
 
 
話を戻しますと、ここは「百聞>一見」の世界ってところでした。
 
 
まあここは適当に話しますが(深く考えてないから)
 
「百聞は一見に如かず」ってことわざは百聞の中に入っているのに、百聞は一見にしかざらないので、矛盾するよねって感じです、多分。
 
↑ココ、百聞は一見に如かずは正しくないとは言ったけど、ことわざが存在していないとまでは言っていないというところがポイント。
 
 
 
なんかわけわからん話になりましたが、早い話が
 
『百聞は一見に如かず』は宇宙の法則をねじ曲げてるわけです。
 
 
 
「何を証拠に…」と思うでしょうが、あたしは昨日今日でそれを体験しております。
 
 
 
 
ついに3部作の最終章
 
「さっき、親知らず抜いてきた」
 
が完結しました、昨日です。
 
 
過去の記事探して読むのだるいと思うのでざっくりしたあらすじとしては、
 
5月に上2本抜いて、残るは下の1本のみ、しかし下は抜けにくいから覚悟しとけと毎回言われていた
 
 
って感じです。
 
上の歯が拍子抜けするほどスルッと抜けて、かつ麻酔が切れた後の痛みも皆無だったんですけど、お医者さんは「下はこれ確実に痛いよ、上は割と奇跡」みたいなこと言ってたし、
 
加えて親知らずを抜いた経験のある友達全員が、本当に全員が「下抜くとマジで痛いし数日ほっぺ腫れるよ」って言ってたので
 
 
「下の歯どんだけヤベェんだよ…」と軽く絶望していたワケでございます。
 
 
で、昨日、震えながら診療台に寝るよね。
 
 
診療室に入った時にチラッと目に入った器具の数が上の歯のときとは比べ物にならないくらい多かったところで察しました。
 
 
術中エピソードはまあまあエグかったからここでは語りませんよ。
 
 
 
 
めっちゃ時間かかった。
 
なんかすごいことやってた、見えてないけど。
 
 
 
 
帰宅後、今日1日中はずっと痛いんだろうな〜と、まだ麻酔が切れないうちに味も何もわからない状態でうどんをすすりながら鬱に陥って
 
 
1時間経過、
 
2時間経過、
 
4時間経過。
 
 
 
 
 
全っっっ然、痛くネェの。
 
 
 
は?
 
 
 
 
なんで百聞は一見に如かざらんのよ。
 
 
痛い痛いと言われる治療、実際にやられたら確かに痛い。
 
って場面じゃん、普通。
 
 
なんなら抜いた後、「根っこが意外と深かったから夜まで痛いよこれ」って言われたくらいだし。
 
 
 
とはいえ痛いと言われていた割には痛くなかったってのも「百聞は一見に如かず」っちゃあそうなのかもしれないけど…
 
にしても百聞と一見は割と同じ方向の見解であるべきなんじゃないでしょうか、語意的に。
 
 
だからもうこのことわざ、人間の理解できる範囲を超えてます、額面通りに受け取ってはいけない。
 
 
 
 
 
 
いいですかみなさん、
 
 
百聞は一見に如かざらんこともないんじゃない?
 
 
が事実です、この言葉を孫子に伝えてあげてください。
 
 
 
 
 
 
っていう、「人の言葉」より「自分の体験」の方が正確だなぁっていう話でした。

北風と雨雲

天気予報は正直者である。


 
暑い寒いはもちろん、天気が急変する具体的な時間まで言い当ててしまう。
 
そこに多少の誤差があろうとも、普段生活する分には十分すぎる精度でまあ当ててくる。
 
天気予報では、昨日ずるずると降り続けた雨は17日の明け方には止むという。
 
 
本日明朝、目を覚まし、直後窓から空を眺める。
 
すばらしい!昨日まで広がっていた重苦しい雲はどこにもない!
 
 
いざ雲はあれど、雨が降るか否か、要点はそこだ。
 
とにかく雨は「降っていない」。
 
 
早速支度を済ませ、昨日のうちに準備した荷物を背負ってペダルを漕ぐ。
 
 
今日は久々に自転車でおでかけだ!!
 
くもり、天から降り注ぐ何某を遮る術を持たない自転車にとってこれ以上の天気はない!
 
 
 
だけど悲しいかな、自己中心的な人間からするとどれだけ科学が進歩してもその精度は「まあ」の域を出ないのである。
 
 
 
 
天気予報は嘘つきである。
 
 
道中
 
 
 
 
 
 
降った。
 
霧でも小雨でもなく、普通に雨。
 
 
しかも1番傾斜きついところだし。
 
なぁ。
 
 
休憩しようにもここはド田舎の一本道。
 
冗談抜きで30km先の町を目指すかか30km後方の町まで戻るしかない。
 
 
左手は山、急斜面、無理。
 
右手は海、飛び込んだとこでEScapeというよりむしろLOST。
 
 
 
降らないって、話だったじゃん。
 
 
降水確率、10%って言ってたじゃん。
 
 
 
 
 
10%が、当たったということ…か?
 
 
 
降らないとは、言ってない…か。
 
 
 
 
 
 
 
天気予報は正直者である。
 
 
 
膨大なデータから導いた進言は予測であり事実ではない。
 
「かも」と言っている時点で「じゃないかも」がその裏に潜んでいることを忘れてはいけない。
 
 
「じゃないかも」が現実になったらそれはそれで正解なわけで。
 
 
つまり雪が降ろうが鯖が降ろうが、どう転んでも天気予報は真実しか語らない。
 
 
それこそこの宇宙が次の瞬間収縮・消滅して未来の事象が「起きない」くらいでもしない限り。
 
 
 
 
 
それでも
 
 
 
 
天気予報は嘘つきである。
 
 
と言わざるを得ない。
 
 
 
日焼けした。
 
すっげー日焼けした。
 
 
腕がギア2使ったルフィみたいに赤い。
 
 
 
これと天気予報に何の関係があるか、そう言いたいのでしょう?
 
 
一時雨は降ったものの、大局的にみれば今日はくもりと言える。 
 
そんな日にもっのすごい日焼けをした。
 
 
 
明らかに因果関係が破綻していることがわかると思う。
 
 
最強の矛を最強の盾に突き刺そうとしたらどうなるか。
 
 
答えは道理に合う答えを導き出すことはできないためこの世界線が閉じて無くなってしまう、です。
 
 
 
本来なら数時間前に終わっていたこの世界、しかしながらまだ残っているということは
 
 
 
 
 
天気予報は正直者である。
 
 
ということなのだろう。

第14回

(♪BGM)
 
 
(♪BGMボリュームダウン)
 

今夜も仙台の地からお届けします、『あばばばスーパーアリーナからのお知らせ on the RADIO』ゥ〜(流暢な英語風)

 
 
こんばんはみなさん、いかがお過ごしですか?
 
気づけば今年も半分が過ぎようとしていますね。
時間はマジなガチであっという間に過ぎていくものなので、疲れない程度に1日1秒一瞬に全力を尽くしたいと思っております、あばばばです。
 
 
このラジオはこのラジオのパーソナリティを務めますアタクシあばばばが感じた「ど〜でもいいこと」や「ど〜〜でもなくないと思ってたけどやっぱどうでもよかったわ」ってこととかを無責任にお話ししていく番組です。
 
 
 
ポテトサラダ、あるじゃないですか。
 
今この番組をお届けしながらポテサラ食べてるんですけど、おいしいですね。
 
食卓に出てくる家庭の味だったり、弁当の隅にたたずんでいたり、居酒屋のお通しとして出てきたり…
 
 
一概に「ポテトサラダ」といっても提供されるそれぞれの場面によって性格がかなり変わってくる料理のひとつですよね。
 
 
ジャガイモの潰し具合で食感も味も変わるし、味付けだってマヨネーズにカラシ入りのやつを使ってみたり、コショウの種類で全然違う料理になりますよね。
 
アタシの地元は青森なので割と、どころか結構砂糖がたくさん入ってて甘いんですよね。
 
あ、一部の青森県人はなんでかは知りませんがなんでもかんでも甘くしたがるんですよね。
 
 
茶碗蒸しはほぼプリンだし、栗ごはんは死ぬほど砂糖を入れるし、赤飯の小豆には甘納豆を使います。
もうおやつですよ、おやつ。
 
数年前までは甘い味付けが"スタンダード"だと思ったいたので甘くない茶碗蒸しを初めて食べた時は吹き出しましたね、ギャップで。
 
 
確かに慣れない味でしたけど、あれはあれで普通においしい料理なわけなので二口目からは美味しく頂きました。
 
 
で、ポテサラなんですけど、あばばばは温かいポテトサラダが好きなんですよね。
 
弁当とかはもちろんですけど、経験上料理屋で出てくるもののほとんどは常温もしくは冷たいものだと思います。
 
っても基本的に温かいポテトサラダってのは出来上がってすぐのものを指すわけで、それを提供するにはジャガイモを茹でて潰して他の材料と混ぜ合わせる作業を提供の直前に行う必要があるのでほぼ不可能に近いのです。
 
若干マヨネーズが分離(?)しますがレンジで温めることでできたてポテトサラダを再現できるので気になった方はちぇけらー!
 
 
ポテトサラダと共にスタジオも温まったところですので、早速お便り紹介コーナーに移っていきたいと思います。
 
 
それでは今夜も最後までお付き合いください、『あばばばスーパーアリーナからのお知らせ on the RADIO』!!
 
 
(♪BGMボリュームアップ)
 
(♪BGMボリュームダウン)
 
 
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