ギターの音がマジでシビれる
皆さんお久しぶりんどばーぐ。
春ですね。
新年度あけましておめでとうございます。
昨日行った学食、なんだか機械の調子が悪かったようで、かけうどんとかけそばしか提供されない世紀末みたいな状況になってました。
うどんが好きでよかったなって感じます。
よかったね、あばばば。
よかったね、といえばなんですが、
「よかったねネッドくん」という絵本をご存知でしょうか?
ネッドくんはアメリカだかヨーロッパのどっかに住む少年、ある日彼に謎の招待状が届きます。
でもざんねん、そのパーティーはネッドくんの住むところから遠い遠い街で開催されるのです。
遠すぎるあまり、パーティーに行くのを諦めるネッドくん…
でしたが、
よかったね、ネッドくんの友達がたまたま飛行機を持ってたので、それを借りてパーティーに向かうことにしたんです。
…まぁ、まて、思うところはあると思うが、最後まで聞いて。
空の旅を楽しむネッドくん。このままいけば予定通りの到着です。
でもざんねん、途中で飛行機が爆発しちゃった。
……
それでだ。
当然のことながら、翼を失った飛行機は落ちるしかありません。
空中に投げ出されるネッドくん。
しかしネッドくんは冷静です。この状況であるものを見つけます。
よかったね、飛行機にパラシュートが積んであって。
急いでパラシュートを背負い、開きます。
落下の勢いは丸々弱まっていきます。
急死に一生を得たネッドくん、近づいてきた大地に着地を試みます。
でも残ね
まあここで話はやめておくけど!!
この本はこんな感じで「よかったね→でもざんねん→よかったね→…」とストーリーが展開されていきます。
ネッドくんが幸運(呆れるほどほんのちょっとの)と不運(生死に関わるレベル)を繰り返しながらそれでもパーティーを目指す。
一体何が彼を突き動かすのか、絵本を読んでいて子供ながらにそう感じました。
彼の身には最後の最後まで本当にいろいろ起きて、そのたびに非現実的なナニカを感じたりもするのですが…
しかしこの話を今振り返ってみると彼自身から結構学ぶことも多かったりするのかなぁと思ったり思わなかったり。
この本に限らず、去年の実家の引っ越し作業のときに眺めた懐かしの絵本たちからそんな感じのことが伝わってきたりしました。
子供向けと思って油断してるとやばいのはアニメも絵本も同じなのですなぁ…
ネッドくんの行末、気になる方は是非買ってみてくり〜(私は決して出版社からの回し者ではない)