染めろ！染めろ！染めろ！
こんにちは〜〜
昨日はLAWSON presents 夏川椎菜 1st Live Tour 2019 プロットポイント 千葉公演に参加してきました
帰りの電車やお風呂に入りながらだったり布団の中で
「この公演をどのようにまとめようか」
とずっと考えていました
演出の考察をしようとも思ったのですが
アレは正直みなさんが思っている感じのでほとんど合っているハズです
カラフルに染まるヒヨコをみつめるヤツの姿はとても印象的でしたね
あそこは演出家夏川椎菜が我々に向けて示した「無限の可能性」と
声優夏川椎菜が自分の心の中に秘める「未来への希望」
みたいなものを同時に表現していたのかなって考えたりもしました
とはいえ、夏川椎菜さん本人の意図や皆さん各々の解釈もあると思いますので、「プロットポイント」の演出に対する考察はここでおしまいです
ログライン収録曲が全て披露され、Ep01もちょうど発売されたわけです
なので今回はセットリスト順に曲を追って楽しかったこととか印象的だったことを書いていこうかなと思います
01.グレープフルーツムーン
次のステップに進むには今いるところから別れを告げて飛び出さなければならないですよね
「最後だから ひとつだけ言うことを聞いてあげる」という歌詞に代表されるように
この曲では「決意を持って前に進む勇気」が歌われていると同時に「素晴らしい出会いの裏にある寂しく、そして悲しい別れ」が表現されていると考えてます
彼女がこの曲を歌うようになるまで、あのステージに立つまで、辛く苦しい時期を過ごしたこともあったと思います
そしてこの曲はアーティスト「夏川椎菜」としての時間が進み始めた記念すべき曲でもあります
夏川椎菜の転換点《プロットポイント》の始まりとしてこれ以上の曲はないはずです
また、今回の演出に欠かせないパンダと夏川さん本人との関係が
グレープフルーツムーンの歌詞中のキミとボクの関係に対応していたりもするのかなと思いました
ダンスや歌声、照明などもとても綺麗でライブの一発目の曲として、ツアーの始まりの曲としてバッチリ決まってしました
この曲だったからこそ最高のスタートを切れたと思います
02.ラブリルブラ
めっちゃ好きだぁね〜〜！
夏川椎菜さんの曲の中で一番好きな曲なので、このタイミングで披露されでびっくりしました
イントロが流れているのがちょっとわかりにくくて反応が出遅れましたが全然問題ナシでした
夏川さんからも周りの人たちからも楽しむぞォ〜！って感じがバシバシ伝わってきてとても良かったですね
2番の「猫が走る」のとこのダンサーさんのダンスがめっちゃ猫でかわいかったですね
パレイドのMVの一番ラストのロウソク吹き消すシーンが無限に続いているって感じの世界観かなって自分の中で思ってますね
ダークファンタジーの中にあるみんなが幸せなようにみえる世界、って印象の一曲です
03.Daisy Days
このライブって、夏川さんの「乙女の無邪気」を具現化したものだと思うんですね
それと同時に、迷って悩んで、そして成長した夏川さん自身の力で立ったステージでもあるハズです
そういうところが今回のプロットポイントのコンセプトと曲の歌詞とがドンピシャにハマっていたと思います
多分今回の全曲の中で聴いていて一番ヤバかった曲かもしれません
あとこの曲は私がはじめて生で聴いた夏川さんの曲だったりもします
そういうわけで思い出にすごく残っているうえ、
当時から想像以上にずっとずーーっと成長した夏川さんが
「変わるワタシを見ていて」って楽しそうに力強く歌っている姿でちょっとやばくなっちゃいました
マジで倒れかけました
04.フワリ、コロリ、カラン、コロン
前の人のダンスめっちゃうまくてビビった
この曲のダンスをちゃんと見たことがなかったので、サビ最後のあの決めポーズする夏川さんをみて
「え！！！！！あのポーズ本当にやるんだ！！！！！！！すげぇ！！！！」って叫んじゃいました
あのポーズまじでかわいい、好きすぎか？
ラスサビの前の音がバカデカくて気持ちよかったですね、バキバキいってました
照明もエレクトリックで良かったですね
今から話すことは多分この曲であったことだと思うんですが、もし間違ってたらごめんなさい
どこかの曲で、CD音源とはちょっと違うメロディーラインを使って、ラスサビ前に「みんなで手を叩こう〜！」みたいな曲があったと思います
その時、観客席側から照明が出ていたので、夏川さんの影がヒヨコに映っていました
最初は夏川さんの動きと影の動きは同じだったのですが（影だから当たり前）
突如、夏川さん自身はクラップしてないのに影だけがクラップしはじめた演出があったんです
すごい不思議な世界だ〜みたいな感じになっていた瞬間があってすごいと思いました
夏川さんも「めっちゃ幻想的〜！」みたいな動きとか表情しててかわいかったです
クラップの影の正体はステージ横から光を当てられたツインズな訳ですが、よく考えられた演出だと思いました
これ考えた人すごいです
05.シマエバイイ
これはイントロが強いよ
上にも書きましたが今回会場サイズの割にまあまあデカイ音出ていましたね
こういう曲はバチバチに身体に染み込んでくるで、普段聴くのとはまた違った一面がみられますよね
ラスサビ前の「『僕』でいたいだけ」の「たいだけ」のところの歌い方死ぬほど好きなので、ここ聴いた瞬間溶けました
06.キミトグライド
モニターの綿毛が見えた瞬間に全てを察知したので曲がかかる前に到達しました
曲が流れるまでのあの静寂の中、キモオタの舞をするのめっちゃ楽しかったです
ログラインの中で一番好きな曲なので聴けて嬉しかったですね
「白い綿毛は僕を追い越して」がヤバい
これまでそれなりにやってきたと思っていた自分って実はすごくちっぽけなもので、風に飛ばされちゃうか弱い綿毛にすら置いていかれる存在でしかなかった
ってヤバすぎ、共感か？？？
こういう感じの、ボコボコにされて、ギリギリ救いがない感じの歌詞をちょっとだけ明るい曲調に乗せて歌われると無限になっちゃうのでここで生命が尽きました
イントロの「ペペポンポンポン ペぺポンポンポン」がバカ好き、転げるわ
07.イエローフラッグ
今回会場がまあまあ狭かったので28列目でもばっちしパフォーマンスが見えたのでめっちゃ楽しめました
ただ、列番号が後ろだったことの弊害があるとすれば「衣装と髪型がどんなだったのかはっきり見えなかった」ってことですかね
あの衣装マジでどんな構造してんのか気になりまくりングです
最初、横の壁に出てた旗を模した投影画像に対して「ダッサwwww」とかいってましたけど夏川さんの衣装がめっちゃかわいかったのでオールオッケーでした
髪型って右耳の後ろを髪留めかなんかで留めていたんですかね？ちょっとわかりません
はやくポータルサイトに画像あげてほしいです
曲はみんなでわ〜！！ってできる感じですね
おっおっおおおおっおっおっおおー
とかめっちゃ楽しかったです
08.gravity
連番者が倒れました
これマジモンに聴きたかったんで嬉しかったです
1年前くらいからTrySailのライブ行くたびに心の中で（gravity来いgravity来いgravity来い）と願い続けては負けていたので、
流石にバケモンになりました
どんなダンスだったのか思い出せないくらいにはヤバかったですね
09.ナイモノバカリ
イントロや間奏の「ふっふー」とかってライブ行かないとワカンネェ点だと思うんで、MRで一回聴くことができてて良かったです
サビの歌い方好きです
これって曲調が楽しくて笑顔で歌う曲だと思うんですけど、その中に秘められた熱量はものすごいもんなはずです
この曲で入れられる合いの手とかって、もっともっともっと成長したいっていう気持ちとリンクしている感じがあるので、そこがいいなと思いました
10.ステテクレバー
世界一跳んだ
ぶって腕組みでもしてようかと思いましたが、隣の隣に垂直跳びしている人がいたので
「負けてらんネェ！」
って思ったんで跳びました
音が大きくて気持ちいいねぇ〜〜曲です
これはライブ映えですね
11.パレイド
パンダくんが一人で現れたあたりで警戒態勢に入ってたら、予想通りきましたね
夏川さんがアーティストとしてやっていく自信がモリモリの今、
この曲を歌うことの意味とか、
この曲の存在意義はどうなるのかな
と聴きながら考えてました
ただ、その辺りの答えってのも夏川さん本人が歌と、そして演出で示してくれたのかな、と感じました
パレイドはログラインというアルバムのなかで、
「自分を見つめ直し、限界を打ち破るための動力源となる曲」というものから
「自分の踏み出した一歩が、誰かの踏み出せなくて苦しんでいる一歩の支えになる曲」に生まれ変わったんじゃないかなと思います
そして夏川Phase 2ではパレイドと
12.ファーストプロット
の2曲を出発点として
新しくて、ものすごくて、想像もつかない「夏川椎菜」がみられるのではないかなと思いました
今回のセトリでは、やはりこの曲に「プロットポイント」を置いてきたな〜って感じがしましたね
パレイドの後、ダークな雰囲気の映像と音楽が流れたので安直に「ワルモノウィルか？」って思っちゃったり、
ログラインの世界を表現する、という冒頭の宣言でファーストプロットがアンコールに来る可能性を排除すべきところを頑なに
「流石にファーストプロットは最後やろwwww」
の気持ちでいたため、いきなり歌い始めたファーストプロットに驚いちゃって
いや驚きすぎちゃって、叫ぶを通り越して頭ぶんぶん振り回しちゃいました
「聞いた君がどうか笑ってますように」って歌詞がホンッッッッットに大好きです
最初に歌詞カードでこのフレーズを見たとき、笑いたいけど涙止まらんって感じでした
リリイベでは意地でも泣いてやるもんかと、感情ぎょりぎょりになる中どうにか笑顔を維持して聴いていました
でも今回のステージをみたとき、歌詞がすっと入ってきて、自然と笑顔になれたんですね
それだけ今回の演出はログラインの世界観、ひいてはファーストプロットに繋げるために熟考されて創り上げられたものなんだなと感じました
これこそがNext Natsukawaなのか…と思い、そしてこれからが楽しみで楽しみで仕方がない！！！って気持ちになりました
13.ワルモノウィル
多分ですけどラスサビ前の間奏のダンスがバカかっこいいです
パレイドとステテクレバーとナイモノバカリを足して割らない感じのダンスな気がします
あとワルモノウィルのカッコいい歌声を生で出せるのかよっておったまげました、成長してますね
ラスサビのとこかっこよかったですね
14.HIRAETH
速攻で「hiraeth meaning」で検索しました
これもキミトグライドばりにイントロで到達して揺れ続けてました
今のところEp01の中で一番好きな曲なのでめっちゃ嬉しかったです
これは英語部分を覚えられれば十分歌詞を聞き取れますね
15.キタイダイ
これに向けてワルモノウィルに間にブレードを手放しておきました
素手しか勝たん
これは旋律がライブにピッタシですね
しかぁし！この曲の注目すべきは歌詞だと思います
メッセージ性の塊ですよ
ラスサビ前の歌詞が死ぬほど好きです、座右の銘にしようかなと思います
16.チアミーチアユー
たしかにカンペデケェ
ただ映像に映しちゃうんじゃなく、応援団の手作り感のあるカンペ、みたいな感じがあって最強に素敵でしたね
あの曲の難しいポイントってコールもだけど間奏のクラップの方が激ムズだと思いますよ
リリイベでクラップの難しさに思わず「これむずすぎか？」って曲中で叫んでたので今日のライブに向けて死ぬほど練習しました
多分ギリギリ乗り切れたと思います
あれは実際にライブで聴いてやってみないとわからないね、次みんながんばろ〜！
2番の間奏でスラップがべんべんべべべって入ってくるのが無限に好きですね
この曲盛り上がりすぎてダンス2mmしかみてませんでした…
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どうせなので、EP収録の残り2曲の感想も短めにお話ししたいと思います
グルグルオブラート
音が外れた感じのぽっぺけぽーという曲の入りからバチバチに感じる"""皮肉"""が歌詞の随所に散りばめられています
おうちで聴くと最強に楽しい感じの曲だと思います
ロジックルーパー
サビの歌詞がめひょめひょに好きで倒れかけました
HIRAETHの次に好きな曲だと思います
Ep01の裏テーマ的存在で、ワルモノウィルと対になっている曲だと勝手に思ってます
いつもは突き放してるけど影で応援してくれる人からのメッセージって感じがしました
Ep01全体について
ジャケの絵の具ぶちまけたあの感じ
「好きにやっていいよって言われたからとりあえず自分をさらけ出してみた」
って感じだなって思いました
なんでもやっていいよ〜！って言われると逆にどうしたからいいかわからなくなる時ってよくありますよね
色々考えすぎて何が正しいのか判断できなくなったり、そういうときこそ自分らしさってのが逆に出せなくなるってことは誰しも経験があるのではないでしょうか
自分の中に確固たる「自分」を見つけることがこういう時の突破口になるわけです
彼を知り己を知れば百戦殆ふからず、ってやつです
でもそれって簡単なことじゃないと思います
小説書いたり作曲したり演出考えたりと、既に彼女は「夏川椎菜」をアウトプットする活動を行なってはいます
しかし今度は「夏川椎菜じゃないとできないモノを作る」、夏川イズムの実現を目指すことでさらなる高みに到達できるのではないでしょうか
世界を夏川色に染め上げていってほしいです
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おわりに
パレイドで語られる自分しか救えなかった過去を乗り越え、ファーストプロットで描いた理想をEp01で実現させた夏川椎菜はチアミーチアユーで「君の歌」を歌うまでに成長した
というストーリー「夏川椎菜 〜第1幕〜」がプロットポイントで伝えたかったことだと思います
それにしても、夏川椎菜さん、めちゃくちゃ楽しそうに、そして全力で全開のパフォーマンスしてました
好きな人が好きなことしている姿ってめっちゃ素敵だなって思いました
最初から最後まで本当にずっと楽しかったです
ライブ直後、「マジで全部よかった」以外喋れないオタクになってました
それくらい衝撃的で新鮮で楽しくて感動するライブだったんだと思います
しかしここはひとつの通過点でありここからがまた新たなスタートな訳です
夏川椎菜第1の転換点、「プロットポイント」を通過した先にはどのような世界が広がっているのでしょうか
こんな感じですね〜〜
おしま〜〜〜い
