あばばばスーパーアリーナからのお知らせ

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おとぎの国編

別次元のTCのお話の続きだよ〜

2.おとぎの国

登場人物の紹介

女の子:北沢志保15歳

役柄-優しく純真な女の子。かわいい。友達とケンカして泣きながら森の中を歩いていたら不思議な世界に迷い込んでしまう。

 

妖精:天空橋朋花年齢不詳

役柄-すごく自信があるように振る舞うが実力はない。木に引っかかっていたところを女の子に救われる。兄姉が立派なのに自分が落ちこぼれで頑張りたいと思っている。

 

 魔法使い:松田亜利沙年齢不詳

役柄-森の中では結構有名で実力のある魔法使い。意地が悪い。腹が立つくらいクッソ意地悪。女の子は彼女が生み出した彼女の分身体(奴隷みたいな扱いをされている)の方に最初に出会ってから本体の魔法使いに出会う。分身体は本体とは違ってとても優しい性格をしている。分身体は下位互換でしかなので本体には勝てない。この優しい人格の分身体は消える運命にある。

 

 旅人:高坂海美20歳

役柄-不思議な存在、女の子が行く先々で出会う。キザな言葉を使う。楽天家で「ま、いっか」とよくいう。どこかで見たことのある顔なんだけど…?

 

 オオカミ:田中琴葉23歳(人間換算)

役柄-実は魔法使いの魔法によって人間と同等の知能を持たされた存在で前はただの動物のオオカミだった。人間的な思考を手に入れたことで野うさぎ等の動物を狩って食料を得ることに拒絶反応をおこす。それ以降肉を食べれていないためまあまあ苦しい人生を送る。普段は明るく振舞っているがめっちゃ闇を抱えている。機会があれば魔法使いに報復しようと思っている。

 
お話の流れ
 
親友と喧嘩しちゃった女の子は涙を流しながら歩いていたらいつのまにか森の中に迷い込んでしまった。
その森はおばあちゃんに入っちゃダメだよって言われていた森でした。
出口を急いで探すけど当然のことながら見つからないよね。
 
そこに旅人が現れる。
「この森は素敵なところよ!悩む必要なんてないわ!」的なことを言って去っていく。
 
なんだあれは…と思っていたら木に引っかかっていた妖精を見つける。
助けてあげると
 
めんどくせえ。
 
妖精、魔法使い、狼は女の子の心を映しとったもの。
妖精は勇気、それは時に脆く、時に無限の可能性を秘めているもの。
魔法使いは意地悪な気持ち、人として生きていくのに必要なものだがその心地よさに溺れてしまうこともある。
狼は良心、何があっても守らなければならないものであり少しのきっかけで大きく変わってしまうものでもある。
 
旅人はこの3つの悪いところに惹かれてしまい自分を見失った未来の女の子の姿、「今」の女の子の弱いところにつけ込みつつ、自分のようになってはいけないと警告する存在である。
 
女の子はこの森で理想を追い求める大切さと現実の醜さを学び、それでも気高く生きていこうと心に固く誓い、森から抜け出すことに成功する。
 
 
ちなみに喧嘩は女の子の友達が好意を寄せている男の子が女の子に優しく接している様子を女の子の友達がみたことがきっかけらしい。
 
 
その3に続くよ。